#レクサスLS460 型式DBA-USF40平成18年式のエンジンが止まりメーター内チェックランプがそれぞれ点灯してパワステアリングも重たくその後エンジンがかからないとの事で入庫し 確認点検をしたところバッテリーブースターにてエンジンは掛かりましたが、バッテリーランプは点灯したままその他のチェックランプも点灯、診断機にて確認をすると色々な故障コードが入力されていて一つづつ確認をして行くとオルタネーターの不良でした。(発電機)オルターネーターASSYバッテリー交換をして完了と思ったら! エンジンを掛けた数秒後VGRSシステムのチェックランプとメータ内インフォメーションにもVGRSシステムチェクと表示、再度故障コードC15A9が入力されていました。診断機で消去しても消えず色々調べてみるとパワステアリングアクチュエータロックズレ検出、(ロックホルダーずれ検出)となりステアリングアクチュエータASSY交換となっている・・・え〜!まさかぁ~発電機がダメになってパワステアリングアクチュエータASSYの交換は絶対にないと色々試行錯誤した結果バッテリー電源が落ちると(バッテリー交換でも)VGRSを点灯させるらしく故障コードC15A9が入力されているとの事の様です。 当社の診断機では初期設定は出来ない項目でどうしても出来ないので、他数社から診断機を借りましたがツールプラネットTPM-R、HITACHI、DENSOではどれも出来ず、VGRSの初期設定はトヨタレクサス店に行かないとダメとか・・・またまたえ〜です!ならばどうしてトヨタ部品はパワステアリングアクチュエターの部品をトヨタ以外にも出せるのかを問い詰めたが黙りこくりで納得いかない形で手動で初期設定アクチュエータ角中立補正をしたら即完治・・・やっぱり読は合っていました。トヨタに行かないとダメ、最近下トヨタさん外部からの整備を受け入れてくれないとかでどうしようかと、設定ができる診断機があるのではないかと調べて借りて来て念のために同じ症状コードを入力してやっ見たら即完了。わぁ!すごいやっぱり高額な診断機は優秀です。(当社も導入を考えています。)早くこれでやればよかったと時間をかけて色々やったことは今後の知識と技術力向上と思うようにして、少しでも同じ難問に当たってしまった方に役立ててもらえればと思います。
♯VGRS♯レクサス♯C15A9#設定♯0点♯チェックランプ消えない